青いバラ [Garden]
サントリーさんが作ったという青いバラ「アプローズ」今年から購入可能になったということで、申し込んだのですが、昨日届きました。
以下サントリーさんのHPより、開発経緯を引用させていただきます。
バラは古くから世界で最も愛されてきた植物です。現在栽培されているバラのほとんどは、世界各地の野生種のバラ8種程度を人為的に掛け合わせることにより生み出されました。四季咲きのバラ、黄色やオレンジのバラも、長年の品種改良の結果、誕生したものです。
青いバラを作ろうという努力もされてきましたが、バラには多くの青い花に含まれる青色色素(デルフィニジン)を作る能力がないため、実現には至りませんでした。このため、Blue roseは、「不可能」の意味も持つほどです。「幸せを象徴する青い花を作って世の中を明るくしたい」、「バイオテクノロジーを用いればバラで青色色素を合成させることができ、青いバラができるはず」、「サントリーのDNAであるやってみなはれにふさわしい」。これが夢への挑戦の始まりでした。以来、14年の年月を経て、2004年にようやく開発の成功を発表し、「青色色素が花びらに存在する、世界初の青いバラの誕生」と大きな反響を呼びました。その後、2008年に生産販売に必要な認可を取得、2009年から「サントリーブルーローズ アプローズ」(花言葉「夢 かなう」)として好評発売中です。
で、感想です。
切り花らしく、ピンと背筋が伸びたしっかりしたフォルムとブルーローズ特融の香り。うちの庭にも、ブルーローズはブルームーンが2株とスタンダード仕立てのシャルルドゴールがいますが、香りは同じでした。色は確かに、ブルームーンより少し濃いかな?という感じ。ものすごい努力の末開発されたようで、敬意を表しますが、残念ながら、素人の私にはその凄さがわかりませんでした。
ブルーローズは雨に弱く、蕾が膨らんだら雨が降る前に切り花にしないと、花弁が濡れて痛んでしまいます。そういう意味では、本日届いたような綺麗な状態のブルーローズは、やっぱり素敵です。
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