冷静と情熱のあいだ [Book]
江國さんと辻さんのコラボで、左岸右岸がやっと文庫化されたのですが、まだブックオフに置いてなかったので、冷静と情熱のあいだを再読。
いろいろな読み方があるのでしょうが、今回は赤→青と律儀に一章ずつ読んでみました。辻さんの本はほとんど読まないのですが、江國さんの本は好きです。何が好きかというと、なぜか小説のなかで時間の流れが体感できるので。しかもその流れの速さが自分に合っているのか心地よい感覚。
ベストセラーで映画化もされたので、皆さん内容はご存知と思いますが、万一未読の方がいるとネタバレになるので、細かな内容には触れませんが、やっぱりこの時間の捉え方はよかったです。映画ではエンヤの曲が流れてますが、よく合っていると思います。
フィレンツェ行きたくなりました。
本当に大好きでお付き合いされている相手がいる方は、今のうちに10年後の約束をさらっと交わしてみてはいかがでしょうか
2012-03-04 13:16
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懐かしい本です。
文庫化されたんですね。
by Raccoon (2012-03-04 15:21)
左岸右岸はそれぞれ上下あるので、ちょっと時間かかりそうですね。6年間連載続いてたそうで。
by Evelyn (2012-03-04 18:03)