麒麟の翼 [Book]
東野さん加賀恭一郎シリーズの最新作。最近の作品だな~という感じでした。最近の作品は、確かによく構成されていて面白いし、相変わらず一気に読むことができるのですが、初期のようなミステリーっぽいものではなく、重点が人に傾いてきている感じがします。読み終えた後も何か残るものがあります。純粋なエンターテイメントミステリーの初期の作品も大好きです。
本作を読み終えた後、なぜか最近読んだ「告白」を思い出しました。内容は全く違うのですが、教育というキーワードで思い出したのかもしれません。あと、日本橋の町を散策したくなりました。
2011-04-21 23:45
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