図書館革命 [Book]
図書館シリーズ最終巻です。
小説は書き終わって終わりではなく、その後もキャラクターは生きていて、彼らの人生は終わるわけではない。あとがきで有川さんが書いていました。
なるほど~、その後、彼らはどういう人生を歩んでいくんだろうと、読者や著者自身も想像するって、楽しいですね。このシリーズのキャラはそんな楽しみを読者に残してくれたように思います。
興味深かったのは、巻末の故児玉さんとの対談。有川さんの取材がフレデリック・フォーサイス(ジャッカルの日の著者/英国)型ということ。写真やメモを全くとらない取材方法。メモに頼らないので、相手と素で対峙しるため、相手も本音で話してくれる。う~ん、仕事でも使える
最終巻、おもしろかったです。
2011-06-29 12:28
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